Every song has scenes/Smooth JJ

Smooth JJというユニットのデビューアルバム

Track Listings


OGD-0015    価格¥2,000(税込)

■Recording Data 

Musician:

Special thanks:Yoshiyuki Kiyohara (ミニチュア椅子作家)

Produced by Yoshi Mihara

Recorded at Rocbird studio / smooth studio

Recording.Mixing.Mastering:Katsuhiko Ito

●Art Director& Design:Osamu Sasaki (smooth studio)

Smooth JJというユニットのデビューアルバムである。 鍵盤ハーモニカをフロントにするピアノトリオという構成もユニークであるが音楽も個性的である。メンバーによるオリジナル曲は全て一聴、非常に爽やかなサウンドであるが曲ごとに持っている背景を音で具現化するような独自のサウンドを確立している。メンバーの持つ個性がいい形で融合した結果であろう。

<PVダイジェスト版をお楽しみください。

ジャケットのミニチュア椅子は僕の幼馴染が創ったもので我が家の庭に並べて撮影しましたが、その時はジャケットに使うなんて考えてなかったので別に撮った庭の写真と角度を合わせて合成し、ついでに外猫の母さんも添えてみました。

タイトルのEvery song has scenesをそれぞれの椅子に置き換えて見ていただければ少し広がりも出るかとそんな思いで創ったジャケットです。

OGD records art director 佐々木治

<Profile>

■織野ナオ

鍵盤ハーモニカを始めたのはジャンケンで負けたからと本人は語るが何を賭けていたのかは謎。 後にハーモニカの巨匠トゥーツシールマンス氏と大阪ブルーノートの廊下でセッションを経験しジャズの洗礼を受ける。バロンブリーニ社(伊)鍵盤ハーモニカEolinaの国内初オーナー。密かにアコーディオン、ピアノ奏者としても活動している。

 ■重松真美

ポップス、ジャズなど幅広いエリアで活動しているがメロディーと音色の美しさで参加するすべてのユニットで極彩色の景色を描いていく演奏には定評がある。

■三原淑治

本来はギタリストとして数多くのアルバムを国内外でリリースしているがこのユニットではベースを演奏している。ベースにおいてはポール・マッカートニーを指標としている。

■佐々木治

本来はギタリストであるがドラマーとしても数多くのユニットで活躍中。シンプルながら確実なグルーヴをキープする堅実なドラムスタイルでさまざまなジャンルで活動の範囲を広げている。グラフィックデザイン、映像作家としても活躍中。


〈曲解説〉

1.春バル(織野ナオ)

大阪難波の老舗ボサノバ&ジャズバー「YAKATA de VOCE」の常連客の女性たちをイメージした曲。実は歌詞がある。

2.Meet(重松真美)

出会ったミュージシャンと共に演奏したい、出会った人々とメロディを共有したいと、思い作った曲。美しいワルツを織野の鍵盤ハーモニカが情感たっぷりに歌い上げる。

3.Magi(三原淑治)

以前、三原が組んでいたユニットのピアノ奏者の名前がマギというがそのユニット活動時に彼女のテーマソングとして書いた曲。

4.Lupin’s dream(重松真美)

ドラマの主題曲にでも使えそうな軽快なナンバー。この曲の中には、どこかにLupinが隠れていそうだ。

5.ko-ha-ru-bi(重松真美)

小春日とは晩秋から初冬にかけての穏やかな天気を意味するがこのユニットのメンバーの作る曲は全て映像が浮かんでくる。この曲も好天の秋にいつも通る散歩道を思い浮かべる。

6.Santé!(織野ナオ) 

サンテはフランス語の乾杯を意味する。枚方市のスイーツ工房「れんげそう」周年イベントの際、イラスト展とのコラボ作品として入浴中に誕生した。

7.Kahlúa Cappuccino(織野ナオ)

友人の結婚式に演奏する為に作曲。南青山のカフェideeでカルーアカプチーノを飲んだ時メロディが出来た。一応、恋の曲をイメージしている。 

8.Blues for CAT(三原淑治)

ここでいうCATとは猫のことではなく音楽業界スラングでミュージシャンのことを表す。

9.馬追唄(三原淑治)

タイトル通り日本情緒あふれる曲である。ジャズに影響を受けた楽曲を作ることが多い三原淑治であるがふとした拍子に物心ついた時に聞いた古い日本のメロディが浮かんでくるようである。

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