YSコーポレーションの山本さんが亡くなってもう1年になります、早いです。

9年前の2014年のある夜ふと思いついて山本さんに電話してジャズオルガンに特化したレーベル作らない？大阪は山本さんの周りにオルガンプレイヤーいっぱいいるしそんなレーベル作ったら楽しいのとちゃう？と言ったのがOGD-recordsのスタートでした。

OGDというのはジャズオルガン、ジャズギターをやってる人なら一度は演奏するWesMontgomeryのオリジナル曲です。

Organ,Guitar,Drumsの略でジミー・スミス(Or)、ウエス・モンゴメリー(G)、グラディ・テイト(Dr)の3人で演奏しています。

山本さんはそら面白い、第一弾は今ワシが面倒見てる若いプレイヤーにしよ。それが当時１３歳の山田ネオ君でした。初めて演奏聴いてこういう子をgiftedていうのやとびっくりしました。そして荒削りながらも素晴らしいアルバムに仕上がりました。レーベルの第一弾として最高のスタートでした。でも残念ながらネオ君今は演奏していないようです。

それからあっという間に10年近く、１５タイトルに増えています。

関西の素晴らしいオルガンプレイヤーを紹介しようとスタートしましたがもうすでにジャンルは広がりオルガン以外の演奏家のアルバムも制作するようになりました。自分自身の音源もありますがいろいろな素晴らしい演奏家の音楽を紹介していきたいと思っています。元気なうちにあと１０枚くらいは作れるかな？持ち込み音源も少しありますが基本的に録音はRocbird Studioの伊東さん、Art directorはジャケットデザイン、PV制作、紙資料制作その他諸々、最近は演奏でも作品参加していますが私の古い友人の佐々木治くんが担当。

そして今まで何度も作りながらも中途半端に終わっていたホームページを新しく作りました。まだ内容は薄いですけどこれからどんどん情報を載せていきます。各アーティストのPV、YouTubeチャンネルも随時足していきます、チェックしてください。   

来年はOGD recordsが動き出して10周年の節目。   

OGD records  三原淑治